特別支援学級の担当になると、
左遷されたと言われることがあるらしいです。
まず、今の時代は昔と違って知的の子も一定数います。
情緒学級発達に凸凹のあるお子さんもかなりいます。
支援学級は増えています。
だから、いろんな先生が特別支援学級の担任をやらなければいけないです。
やる必要ができています。
僕はできることなら全員の先生がやるべきだと考えます。
通常学級にも支援が必要なお子さんがいます。
いろんな凸凹があって、人間関係や学習がうまく行かない子がたくさんいます。
支援学級の経験があれば、通常学級に戻った時に活かすことができます。
だから、左遷とかそういったことは考えない方がいいです。
いろんなことを経験させようと思っている管理職も多いです。
支援学級の経験は、若いうちにやっておくといいです。
40代になると頭が凝り固まってしまいます。
自分にはできないとか、そういった子は持ちたくないと思う人もいます。
教師を20年・30年やるなら支援学級に入ることはとてもいい経験になります。
だから、左遷ではありません。
でも、実際のところ普通学級の担任が難しい先生が
特別支援学級を担当することがあります。
今は、教員になりたい人が少ないです。
だから、正直向いていないと思う人も取らなければいけない状況です。
30人の集団を動かすことができない人も入ってきます。
そういった人に通常学級は難しいです。
なので、人数が少ない支援学級の担当になることはあります。
「通常学級が厳しいから特別支援学級かな?」
という先生がいないとは言えません。
ただ、どんな人でも可能性はあるし、どこで力を発揮するかは分かりません。
通常学級がちょっと厳しかったと言う先生が、特別支援学級で花開くこともあります。
なので、左遷ではなくて、自分の得意な分野を活かせるところがそっちだったと捉える方がいいです。
行った先でがんばることができれば左遷ではありません。
経験を活かせれば左遷ではありません。
そう考えます。
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