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小学校の5分間登校は危険だけど、教員の時間外勤務をなくすとしたらしょうがない

 
東京の小学校で、朝5分間登校をやっているという学校があるというニュース記事がありました。

小学校の玄関が5分間しか開きません。
一気に子供たちが学校に入るので階段とか密集地帯になって危ないです。
転ぶかもしれません。

でも、こうなってしまうのは学校の先生の勤務時間に合わせているからだと思います。
  
この記事は8時15分から20分までの5分間って書いてあるんだけど、

学校の先生の出勤時間が多分8時5分とか8時10分なんだと思います。
そうすると、子供が登校するのを見るのに間に合います。

これは先生に良心的だと思います。
 

学校の先生の出勤時間が朝の会のスタートの時間になったりすることもあります。
僕の勤めてるところはそうです。

8時5分出勤開始となっていますが、朝の会の開始時間は8時5分です。
これ、物理的に無理です。

だから僕たちは、朝から時間外勤務をしています。
8時5分より早くに来て、門を開けています。

そこから、子供たちが教室入ってくるのを見て、宿題出すのを促して、
早く荷物しまってねとか、声をかけたりしています。

なので、先生の勤務時間を考えてどうにかできる様に考えると、この5分間登校みたいなことになります。

先生たちが8時5分に出勤

子供たちが8時15から20分までに登校

8時25分から朝の会を開始

こんな感じになると思います。

でも、保護者としては、5分間で全校生徒が一気に入っていくので心配になります。

これは、子供の安全を優先するしかありません。
勤務時間外に働くことを渋々やるしかないとは思っています。
 
 
時間をずらせたらいいんですけど、それも無理です。
後ろにずらせばずらすほど、子供たちが給食を食べる時間が遅くなります。
  
 
12時40分とかになってしまいます。
これはもう完全に遅すぎます。

これは12時40分に食べられるんじゃなくて、
12時40分に給食の準備開始とかになっちゃうんですよね。

だから、これは無理なんで、朝の時間はずらせない。

でも、防犯上の理由から、5分間登校は厳しいです。
学校もちょっと譲歩して10分、15分間は門を開けてもいいとは思います。