テストの丸付けを勤務時間内に行うっていうのはなかなか難しいです。
なぜならば、学年の仕事や学校の仕事がたくさんありすぎます。
そちらをこなすだけで勤務時間が終わってしまうからです。
1つのテストの丸付けをするのに大体20分・30分かかってしまいます。
それを記録して評価のためにメモをしたりすることもあるので、合計40分はかかってしまいます。
それが、国語、算数、理科、社会と教科数が増えてくると、それだけ時間も大きくかかってしまいます。
丸付けが億劫になってしまって、溜まってしまうということはよくあります。
テスト時間内に丸付けをすることもできれば負担は減ります。
でも、そういったところに目を光らせてる先輩先生たちもたくさんいます。
なかなかテストの時間に丸つけをすることはできません。
丸付け専門の人を雇って欲しいです。
ちなみに僕は子供たちがテストをしている最中に丸付けをすることもよくあります。
例えば、市販のテストですと、 表が100点、裏が50点になってるんですけど、
その表の100点満点のうち、 右、左で50点満点なのね。
右の問題50点、左の問題50点になっていて、その50点満点だった子にはもう丸をつけてあげる。
すると、丸がついていない子供たちは、どこかが間違っているから、真剣に見直しをしようっていう気持ちにもなってくれるので、
見直しを頑張ろうっていう効果もあります。
そんなことをやっているので、テスト中に自分は丸つけをしちゃうので、
授業が終わった段階で、ほぼほぼテストの丸付けが終わっている。
できればパソコンにも子供たちの成績を記録することもやっています。
でも、多くの若手はそこまではできません。
なので、放課後にやることになります。
学年や学校の仕事をやって、勤務時間が終わった後に、丸つけや記録をします。
なので、より帰るのが遅くなっちゃいます。
計画的にできない人とかは、 もしかしたらまるつけが面倒になっちゃって、
採点せずにお蔵入りなんてこともあるかもしれません。
なので、根本は僕たちの仕事量を減らしてほしいなと思います。