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小学校とインフルエンザ

  
寒くなってくると感染症にかかる子供が増えます。
 
最近、保護者に言われたことなんですけど、幼稚園や保育園は、 
例えばインフルエンザが流行っていますとか、何人かかってしまいましたとか、
具体的に教えてくれます。 
   
 
小学校はなかなかそこまで伝えることができません。 
 
なぜなら、個人が特定されてしまうっていうことがあります。 
何をもって感染が拡大してるのかっていう基準もありません。 
 
担任や養護教諭の負担も増えてしまうため、なかなか保護者に伝えることができません。 
  
 
ただ、保護者はそのことについて困っています。 
  
例えば、お子さんが風邪を引いた時に、お医者さんにかかった時に、「学校で何が流行ってますか?」と聞かれるそうです。 

でも、そのことについては分かりません。情報がありません。 
 
なので、お医者さんは何の病気なのか分からないまま診察をすることになります。 
  
  
それで、検査をしますが、当たることもあれば、外れることもあります。
なので、数種類の検査をしなければいけません。
  
そうすると、小さいお子さんは、例えば、鼻の中をぐりぐりされちゃったり、痛い思いをします。 
 
そうすると、もう検査自体が嫌になってしまいます。
それを見てる保護者も、なんかいたたまれない気持ちになってしまいます。
  

学校で何が流行ってるのかっていうのを知りたいらしいんですけど、学校としてはなかなか全体で発信することができません。 
 
ですので、お子さんがちょっと体調悪くて学校休んで、お医者さんにかからなきゃいけないっていうことになった時には、 
担任の先生なり、学校なりに、今どんなことが流行ってるのかを聞いてから、学校としては答えることはできますので、聞いてからお医者さんにかかるのがいいです。 
 
そうすると、検討をつけて検査をしてもらえるかもしれません。