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小学校の新任教師が辞めてしまう原因「長時間労働」「先輩の配慮なき指導」

  
いつの時代も「今時の若いものは」って言われる
昔と今とでは我慢できる度合いが違います。
 
年々弱くなってきていると感じます。
 
 
戦時中のひもじくて我慢できない時に比べたら、絶対に僕らは我慢強くありません。
若い時に言われていたとは思うけど、そんな僕から見ても今の若者は我慢が足りないって思います。
 
コロナで自由なことができなかった。
やりたいことができなかった。
3年間があまりに大きかった。
 
毎日の様に飲んだりバイトやサークルをやっていたのができないのも大きいです。
 
 
小学生にも影響が大きいです。
人と関わるな、くっつくなと言われていました。
 
仲良くしましょう。みんなと一緒にと言われてもできません。
それも感じています。
 
 
今の若者に僕らが初任の頃に働いた時のことを求めるのは無理だと思ってます。
なのに、その時より忙しいです。
 
打たれ弱いのに忙しくなっているんだから、辞めてしまいます。
そして、それを配慮してくれない中堅・ベテランの先生がたくさんいます。
  
お茶くみとかくらいならいいですが、行事の時に早く来て、一番に行動するべきだと言われます。
先輩が言う前に、感じて行動しろって言われてました。
そんなのは無理だと思います。
 
だから、若者が嫌になって辞めてしまうのもしょうがないです。
   
  
心を病んでしまう人もいます。
精神的に参ってしまうことが職場にたくさんあるんだろうなって思います。

教員になって間もない若い人たちからすれば、相当なストレスです。
 

そういった人を守ってあげるのも先輩です。
長時間労働にならない様にするのは現場の工夫もそうですが、そんなのは焼け石に水です。
 
偉くなっている人たちが変えていって欲しいです。
それを願っています。
 
そうではないと、優秀な人ほど早期に離れていってしまうと思います。