まず子どもたちが落ち着かない状況というのは2通りあります。
1つは刺激が多すぎる
2つ目は刺激が少なすぎるということです。
刺激が多すぎるということは、イメージがしやすいです。
うるさい子がいるから自分も騒ぎたくなってしまいます。
あとは、人が多い時もそうです。
目に見える情報が多すぎると落ち着かなくなります。
最初からそういった環境があったらうるさくなってしまいます。
刺激を減らすと落ち着く可能性があります。
相性が悪い子を遠ざけることで落ち着くこともあります。
もしも、落ち着いて学習ができないならパーテーションで区切ったところで落ち着く時間を作ってあげることも重要です。
そういった子たちを注意するのに怒鳴ってしまうと、その声が刺激になってしまいます。
2つ目は刺激が少ない
淡々とした授業だとドーパミンが出てこなくて、自分で体を動かしたりしてドーパミンを出す様になります。
その結果、椅子から転げ落ちてしまうことがあります。
そうすると、キレてしまうこともあります。
刺激が少なくて落ち着きがない時は、刺激を増やしてあげればいいです。
わざと椅子から立たせて話しをさせたり、問題を解いてもらったりします。
バランスボールを使ってボヨンボヨン体を動かして授業を受けてもらうと
刺激があって、脳からドーパミンが出ます。
ボツボツしたものを握らせて授業をさせるのもいいです。
体に刺激がいくので落ち着きます。
その子が好きな活動を授業でやってもらうと落ち着きます。
手裏剣とか刀を作るのが好きな子は、それを作って遊ぶ時間を作ります。
そういったことをすれば、イライラしたり落ち着かなかったり
うるさくなることは少なくなります。
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