いじめを防げるかどうかは担任の力量次第だと考えます。
特学の子だからいじめられてしまうとかではありません。
異質の人が認められないクラスの元だったらいじめは起こります。
人間は、異質のものを認めないというか、
自分と同じ様なものを好むという傾向があります。
特学に行っていると言うだけで異質ではあります。
だから、仲間はずれにしやすいです。
でも、そうではなくて自分のクラスの友達、仲間だからということを伝えています。
特別支援学級から帰って来た時にはお帰り。
行くときにはいってらっしゃい。
そういった言葉をかけることを徹底すれば、いじめが起こることはありません。
いじめが起こるか起こらないのかは、担任の先生の影響が大きいです。
いじわるをする子はいます。
先生が見ていないところで意地悪をする子はいるので、特学の子たちは覚悟をしておく必要はあります。
社会もそうだけど、弱い人に対して優しいわけではありません。
ただ、防げるところは防ぐというのは、やった方がいいです。
例えば、全校朝会など、全体で集まる時です。
行けたほうがいいけど、行けないこともあると考えます。
絶対に参加しないといけないと考えるのは時代に合っていません。
いけないのは仕方がないです。
まずは、体育館の外から見るとかして徐々にならしていきます。
無理やりすると子供にとってもストレスです。
ストレスいっぱいでイライラして落ち着かない子を見てしまうと、他の子が反応してしまいます。
みんなと一緒に参加したり勉強するのは難しいけど、ならしていきます。
そうやって、少しずつでもいいので、周りに合わせていける様にすることでいじめを防いでいます。
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