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特別支援学級の担任は無能な先生がやるわけではない【普通学級が合わない先生がやることはある】

特別支援学級担任は無能な先生が回される
左遷先である。 

こんなことも言われています。
でも、まったくもってそんなことはないなって思います。 
 
だって、普通に優秀な人も担任になっています。
 
あと、僕がやっているので、もしもそうだったら悲しいですが、無能ではない自信はあります。
 

特別支援学級担任は無能な先生がやるわけではない【普通学級が合わない先生がやることはある】

無能な人にはできない仕事です

そもそも特別支援学級の指導が何なのか分かっていない人がそう言って来るんだと思います。 
 
だって、分かっていたらそんなことは言えません。 
 
無能どころか臨機応変にできないと務まらないし、そもそもいろんな学年の勉強をしないといけません。
受け持つ子の学年が違ったりもします。 

それだけ勉強して対応することができるのが特別支援学級の担任です。
無能なんて言われるのは違うと思います。
  
 
あとこういったことはありました。 
  
 
普通学級をいつも荒らしてしまう先生が特別支援学級の担任になったら向いていたということです。 

大勢の子供を見るのは向いていなくても、少人数だったらちゃんとやることができる人はいます。 
 
だから、無能とかそういったことではなくて向き不向きはあると思います。 
 

逆のパターンもあることでしょう。 
  
特別支援学級の担任はうまくできなかった先生が普通学級を受け持ったらうまくいくということ。 
  
そもそも、先生という仕事をやってみたかったけど、実際にやってみたらうまくいかないってこともあります。 
 
 
だから、無能とかそういったことではなくて向き不向きの問題です。
 



無能な人なんていない。そう信じたい。

そもそも、無能な人なんていません。
何かしらできることがあるはずです。 

無能になってしまうのは、ほんとう向いていないことが多いです。  
  
 
自分が悪いんじゃなくて、仕事が悪い。
そう考える人が増えてもいいんじゃないかって思います。 
 
がんばれば何とかいくなんてことはあるかもしれないけど、ないかもしれない。
 
だって、プロ野球選手をやっている人がサッカーを選んでいたら全く違った人生になったと思います。
もちろん、どっちでもうまくいく天才はいそうですが、多くの人はそうではありません。 
 

ギターで有名な人がドラムを選んでいたらどうなったんだろう? 
 
営業で次々と契約を取ってくる人が経理をやっていたら?
肉体労働が得意な人がデスクワークだったら? 
  
 
ほんとう人間それぞれです。 
自分の得意分野はなんだろう?
それを知ることはものすごく大事です。  
 

自分に向いていることって分かりにくいです。
それを診断してくれるところでもあればいいなって思います。
あるかな? 
 
 
たぶん、自分がやりたいことよりも得意なことをやった方が生きやすいです。 
結果が出るから楽しいです。 
 
大好きなことでも結果が出なかったらつまらないです。
つづけられなくなります。惨めになります。 
 
 
好きなことで生きていくとかありますが、得意なことで生きていくのがいいなって思います。 
好きなことで生きていると思われる人も、ほんとうに初めから好きだったのかは疑問です。
 
 
先生をやって辞める人も多いですが、それは向いていなかっただけです。 
そもそもがんばるということが向いていない人もいると思います。 

そういった人はバイトでもして、低収入で生きていくしかないです。
でも、年を取ってあとがなくなってくるとがんばる力は湧いてきます。

いや、最低限生きているお金だけを稼いで生きるのが向いているのかも。
だから、無理はしないで、今いいなってことを選んで生きていくのが幸せ度高いんじゃないかなって思います。
 



最後に。

特別支援学級担任は無能な人がやっているわけではありません。 
 
でも、普通学級の担任が向いていない人がやっている可能性はあります。
  
そもそも、先生としてクラスをまとめられないからって無能と言ってしまうのは残酷です。
たまたまその時の子たちと相性が悪かっただけかもしれません。 
 
誰が担任になっても荒れるクラスだった可能性もあります。
  
 
たった1回の出来事で人を決めつけない方がいいです。
しかも、子供にいろんなことを教える立場の先生がそうだったら悲しいです。 
 
何年もどのクラスを持ったとしても荒れて学級崩壊になるのなら、先生が向いていません。
でも、それでも無能というわけではありません。
転職先ではうまくやっていけるかもしれません。 
 
 
先生という仕事ができなかったとしても大丈夫です。
他にも仕事はたくさんあります。 
何かは向いているはずです。
 
それくらいの優しい、いや甘い考え方で生きてもいいのではないでしょうか?
みんなそうやって考えている方が平和に生きることができそうです。 
 

先生に対しても子供に対しても無能な人なんていないと考えて接していきます。