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【45分授業の進め方】 集中させるのは 無理だと考える

 
45分を全部集中させようと考えない方がいいです。

通常学級でも、45分全部は集中していません。大人でも難しいです。発達に凸凹がある子はもっと難しいです。

30人・40人学級の先生の目線は弱いです。なので、時にはあくびしたりボーッとしたりすることも可能です。先生が黒板を書いていて、背を向けている時は集中していません。

そうやって、通常学級の子は自然と気を抜く瞬間がいろいろとあります。そうすることによって、集中力を保っています。なので、45分全部集中しているということはないです。

支援学級は、1対2、1対3みたいに個別の指導塾みたいな感じです。ほぼ先生が近くにいます。ある程度ビシッと見られます。この状態で気を抜けません。しかも、そういった子は、ボーッとした時に戻ってくるのが難しいです。

なので、45分集中させることを考えないほうがいいです。
 

例えば、真ん中に休憩時間を持ってくるのはオススメです。20分がんばったら5分休む。そして、20分がんばる。こんな風に時間を使って集中力を保てる様にします。

ゆとりを持ってやってあげた方がいいです。5分からでもいいから、できることをやらせることが大事です。