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授業参観でやるべき知的学級が向いている子への指導方法

 
保護者の方は情緒学級には入れやすいけど、知的学級に入れにくい場合があります。 
自分の子はバカではない、人との関わりがダメなんじゃないかって思いたいです。
  
  
知的学級はできていないところから勉強をします。 
6年生だとしても1年生のことをやります。 
 
情緒学級では、3年生は3年生の勉強をします。
 
 
明らかに知的学級の方が向いている子の保護者には、通常の授業を学習しているところを見せます。
その時に、その子が分かってないということを理解してもらうことが大事です。
 
でも、間違える様なところで、わざと指名したりとかはしません。
絶望感は与えてはいけません。 
 
該当学年のレベルに達してないのを知らせるためには、その子に恥をかかせるやり方はよくありません。
 
 
その子ができないんだったら、違う方法でやってみようと言う提案をします。
かけ算ができていない子には、表を見せながら教えます。
 
具体的なものを操作しながらだったらできることを伝えます。
それによって、具体的なものがないとできないということも伝わります。 
 
補助輪があったらできるということを見せます。
それによって、保護者会の時に相談がしやすくなります。

できないことを見せるのではなくて、フォローしているということを見せます。
そういった授業参観のやり方をすると、現実を伝えることができます。