【相当キツい】教科書の約2割を授業外で学ぶことができるとする通知

小学校の担任

 
・学習はどのように進めていくべきか
 
こんにちは。
とらのすけです。
 
夏休みが削られ、行事も縮小・カットで授業時数を確保しようと、どの学校も躍起になっています。
 
文科省には、「学習内容を削る」という発想はないようです。
 
そのしわ寄せは、もちろん僕たち教師にもいきますが、1番影響を受けるのは子ども達です。

そして先日、文科省から「教科書の約2割を授業外で学ぶことができるとする通知」が出されました。

つまり、教科書の内容の2割(どこがそれに当たるのかは、文科省から例示が出ています)を家庭学習に充ててもよいというのです。
 
 
これ、通常学級のお子さんのご家庭でも相当キツいですよ。
 
算数の問題の答え合わせや、理科の実験の分析などが例示されていますが、これ普通に無理ですよ。
 
できるのは、ごく一部のご家庭だけです。

支援学級のお子さんのご家庭は、さらに厳しいでしょう。
やれるわけがありません。

この通知には、本当に驚かされました。 
 
現場のことを本当に知らないんだということがよく分かりました。
支援学級でどのような配慮が必要なのか、知っていらっしゃる方が近くにいないんじゃないですかね。

多くの先生方は、学校でやるべき課題を家庭学習に任せるということはほとんどないと思っています。
例え、文科省から例示されたとしても。

でも、授業時数も確保しなければなりません。
そうなれば、僕たち担任にできることは「単元ごとに軽重をつける」ことくらいかなと思います。

僕は、以下のことをやりました。

1学期末(8月末)までに、各教科でどの程度時数が取れるのかチェック。
国語は50時間など。

教科で軽重をつける。
例えば、総合を10時間削って、社会と理科にそれぞれ5時間ずつ振り分けるなど。

各教科の単元で軽重をつける。
例えば、国語の最初の単元は予定では5時間だったけれど、3時間で内容を終えるなど。

これらをすることで、一応1学期の学習は1学期中(8月含む…)に終えられるように計画できました。

もちろん、計画にはゆとりを持たせています。
テストの時間も含めています。

元々、支援学級は個別に年間計画を作成します。
そして、「自立活動」の時間もあるので、けっこうフレキシブルに計画を立てられます。

ただ、これは通常学級でもやるべきです。
文科省は、削ることを想定していない。
でも、もしかしたら第二波などで再び休校になるかもしれない。
コロナ以外にも、インフルエンザなどの感染症や、災害などで休校になる可能性だってあります。

不確定要素が多い現状で、予定通りに進めていくのはリスクが大きいです。

よって、削るべき部分を各担任が見抜き、子供のペースに合わせて学習を進めていくべきだと考えます。

では、実際に教室で起こる「困ったこと」には、どんなことがあるのか。
 
次回は、「マスクがない場合の対応」についてお伝えします。

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