PR

連絡帳でクレームをもらった時の対応方法【小学校の先生がやるべきこと】

 
連絡帳に保護者からのクレームが書いてあったら驚いてしまいます。 
 
それが初めてのことだったりしたら、もうどうしていいか分かりません。 
 
でも、必ず踏むべき手順があります。 
それをここでは紹介します。 
 
この様にやらないとあとで大変なことになるかもしれません。 
 
 
決してひとりで抱え込まないでください。  

 

連絡帳でクレームをもらった時の対応方法【小学校の先生がやるべきこと】

連絡帳でクレームが来た時にまずやるべきこと

 
連絡帳でクレームが来たら、ひとりで抱え込んではいけません。
 
学年主任ではない場合は、それを学年主任に見せることが必要です。 
できるだけ早く見せます。 
 
朝に確認したら朝に即見せます。 
必ずそのあとで、管理職にも見せます。
 
   
管理職に知らせて、どう対応したらいいのかを聞きます。
もしくは、こうやって対応したいというのを伝えます。 
 
この時点で管理職が知っているということになるから、自分の責任ではなくなります。 
こうすることが重要です。
 
 
管理職の責任になるし、守ってもらうこともできます。 
対応の仕方が分からなかったら教えてもらえます。
 
連絡帳のクレームを見せるだけで、そういったいいことが起きます。
 



 

最悪な場合

 
最悪なのは、管理職が知らないで自分で対応してこじれてしまうパターンです。 
クレームをしてくるほどに怒っている人を自分1人で対応できると思わない方がいいです。 
 
こういった時は人を使うのがいいです。   
何でも自分1人でやろうとしてはいけません。 
失敗する可能性が高いです。 
 
チームプレーも時には必要です。
  
  
管理職にとって一番よくないのは、自分は知らなかったと言えないことです。
保護者の方からクレームの電話が突然来た時に、知らないとは言えません。 
 
管理責任を問われてしまいます。
 
そんな状態で怒っている保護者に対応するのは大変なことです。  
 
   
連絡帳にクレームが来たことをすぐに知らせないというのは、バレた時に困ってしまうことになります。
管理職が先に知っていれば何とかしてくれます。    
 
頼れる存在です。
 
連絡帳には管理職と話した結果を書いて保護者に返します。 
これで最初の対応は大丈夫です。 
    



自分の意見を通す?通さない?

  
ある程度経験を積んできたら、自分はこうやって対応したいんだということを伝えることができます。  
 
校長先生の意見と普段から合わないと思っている場合は、自分の意見を伝えたほうがいいです。 
 
そうしないと、スッキリしません。  
  
でも、経験が浅いのなら校長先生の言う様に対応してみるのがいいです。 
そっちの方が安全です。失敗しても許してもらえます。
   
まずは真似るところから始めるのがいいと思います。
それができたら、徐々に自分のオリジナリティを出していくのがいいです。 
 

保護者が来た場合は数で圧倒する

 
保護者がもしも学校に来てしまったら管理職の人と学年主任と自分の3人で対応する様にします。 
決して1人ではいきません。 
 
ここでも力を借ります。 
 
 
数で圧倒することが重要です。
警察の真似みたいなものです。 
 
1対1で話すのではなくて、1対2・1対3で話すといい対応がしやすいです。 
 
怒っている人に1人で対応するのは難しいです。 
そんな大変なことはやる必要がありません。 
 
負担がかかりすぎることは1人で抱え込まなくても大丈夫です。 
そんなことをしなくても、小学校の担任はできます。
 
1人で全部をやろうとすると大変です。
そもそも、そんなに1人でやる必要もありません。 
 
1人でやることができないのは決して力不足なんかではありません。
しょうがないことです。
 
だから、ちゃんと他の人の力を借りましょう。
 
1人で何とかすることよりも、力を借りることをできる様になった方がいいです。
  



最後に。

連絡帳でクレームが飛んでくるとびっくりしてしまいますが、これはありえることです。 
 
ここに書いた様なことを知っているだけでも、冷静に対処ができます。 
 
どんなにちゃんとした指導をしても、愛を込めて丁寧に子供に接したとしても、それを嫌がる人はある一定数はいます。 
 
全員に好かれている人なんていません。

今、試しにYOUTUBEでガッキーの動画を見てみたらBADボタンが374も押されていました。
GOODは2万でした。 

それだけ好かれていても悪い感情を抱いてそれを伝える人もいるわけです。 
  

ガッキーでさえそうなので、凡人の僕にはクレームが来るのも当たり前のことです。 
 
どんなに気をつけても、どんなにがんばっても防げないこともあります。 
 
クレームが来るのは恥ではありません。 
それを隠しているのが恥です。 

あとで大変なことになる可能性がものすごく高いです。 
 
 
ここで伝えた様な手順ですぐに学年主任や管理職に見せて対応することが大切です。