PR

特別支援学級の担任を変えるのは難しい(保護者に伝えたいこと)

 
保護者の方が担任を変えたいとしても、
担任を変えることは基本的にはできません。

不祥事につながることがあれば変えることはできます。

例えば、殴られたとか体を触られたなど、
そういったことがあれば可能性は高いです。

でも、それ以外の場合は難しいです。

ほぼほぼ年度途中で担任を変えることはありません。
 
自分の子どもだけが合わないと言う理由で変えられる可能性はゼロに近いです。

これは1年間運が悪かったと考えて、担任に付き合うしかないです。

教員に忖度するわけではないけど
やってはいけないことは、その担任の悪口を言うことです。

保護者が家で担任のことをよく言わなくて、
それを子供が聞いていたら、
子どもは担任の言うことを聞かなくなります。

担任と子どもの距離はどんどん遠くなって合わなくなってしまいます。

担任を変えるのは難しいですが、来年度のためにできることはあります。

それとなく担任の先生に、
自分の子は合わない様なことがあることを伝えるのがいいです。

そうすることで、クラスが複数ある場合は、
その子を自分のクラスから外す可能性があります。

本当に子どもがかわいそうな時は、校長先生に相談するべきです。
特学の場合は学年主任がいないので管理職に相談してください。

子どもが精神的に参っていたり、自傷行為をする場合は、
学校に行かないという選択肢もあります。

フリースクールや放課後デイサービス、
不登校の子のための適応指導教室などを利用するのがいいです。

子どもがそこまでではなくて、保護者の気持ち次第なら、
ある程度は我慢するべきだと考えます。